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グラフィックデザイナー佐藤卓さんの講演会に行く

公開日: : MWORKSについて,レビュー

佐藤卓講演会

7月3日(日)に多治見市虎渓山町のとうしん学びの丘エールで開かれた、佐藤卓さんの講演会に行ってきました。

佐藤さんは、国立科学博物館のシンボルマークや大手企業の商業デザイン(ガムのキシリッシュ、おいしい牛乳、NHKデザインあなどが有名です)を手がけているグラフィックデザイナーです。

2日前にたまたま新聞でお見かけして、興味を持ったので行ってきました。

公演テーマは「モダンデザインの時代から始まった、デザインに対する誤解」。

内容は多岐に渡っていたので、主に自分のためになった、心に残った点を書いていきたいと思います。。短めのレビューです。

「モダンデザインの時代から始まった、デザインに対する誤解」

ますは、今回の講演内容の軸となる、デザインに対する誤解の部分です。

佐藤さんが語る現在日本におけるデザインに対する問題意識は、日本で理解されているデザインというものは、20世紀以降(明治以降)に西洋から入ってきたモダンデザインの概念が、ほとんどになってしまっているということでした。

けれど実際には、西洋デザインが日本に入ってくる以前にも、日本文化の中にはデザインが沢山存在しており、それは世界に誇れるものであるし、それをしっかりと語っていくことが必要だと話しておられました。

例として挙げられたものは、縄文土器、尾形光琳などがありました。その他にも、機能のデザイン、インフラデザイン、ライフデザイン、政治をデザインするなど社会生活の中で問題を解決するためにデザインは必要とされており活用されているということ。

しかし、日本の現状としては、デザイナーズマンション、有名デザイナーのファッションなど、表面的なデザインに含まれる要素のある一面だけが強調して伝えられ受け止められているので、デザインを社会に役立てるには、本質的なデザインに対する理解、デザインという言葉が本来持っている概念を再認識することが必要だということだと、全体の話を通して僕は理解しました。

(時間が経っていることもあり記憶が正確でないかもしれません。あくまで自分の理解ということです)

確かに日本では、デザインというと何か華やかな感じのイメージのみで認識されていて、アートとデザインの意味が混同して理解されているように感じます。

ビジュアル面だけではなく、問題解決の手段としてのデザイン。そちらの方に光を当てていくことが必要なのだと僕も思いました。

一番印象に残った言葉『デザインとは、見い出すもの』

付加価値という言葉、仕事柄かここ数年でよく聞くようになったと思います。

世の中の商品・サービスに対して、『今回の商品は、以前より魅力的が増えた(付加された)商品ですよー』といった意味合いで使われることが多いかと思います。

それに対して佐藤さんは、『私は付加価値という言葉は使わない、価値は見いだすものだと思う』と話します。

その考えのもとには、価値は付け足すものではなく、既にその対象自体の中にあってそれを見いだして形にすることが、デザイナーとしての仕事という考えがあるからだそうです。

今回全体を通して、この言葉が一番自分には響きました。過去お客様に対して『付加価値』という言葉を使って提案したことがあったので、その際どのような意味合いとして相手に伝えていたのだろうか?と、自分の仕事を見つめ直す気づきの言葉になりました。

まとめ

話の内容が広くてとてもすべてを書くことは、僕の能力では無理だったので、超短くまとめてしまいました。

本、映画などにも言えますが、何かそこで感じたことを言葉で残しておかないと自分の身にならないので、ブログ記事に書きました。

僕の今の仕事は何でも屋みたいなもので、デザイン制作をすることがあっても全体の一部なので、自分がデザイナーという意識はあまりないですが、今回佐藤さんの講演で持ったデザインという言葉の理解の仕方、仕事に対する価値観は、今後の仕事に活かしていけると思いました。

この記事に関係する書籍

講演の中で、縄文時代の本でとてもおすすめですと紹介されていました。僕も縄文土器が好きなので是非読みます。


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