【2015年】企業Facebookページの作り方12ステップで開設!
公開日:2015年2月2日 : Facebook

こんにちは。これからFacebookを開設して、事業・商品・サービスなどの『情報発信に活用したい!』という、企業や事業主の方も多いかと思います。この記事は、12のステップを完了すれば、企業Facebookページが開設できるという内容になっています。
「なにから始めたらいいか?」「どういった機能・仕組みがあるのか?」などの理由から、開設を迷っている方の参考になれば幸いです。
※この記事は忘却録用です。内容について問い合わせサポートは行っておりませんのでご了承ください。
この記事の目次
1.始めに、アカウントの種類を確認
Facebookページを開設するためのアカウントは2種類あります。
■個人アカウント
1人1つの実名登録が必要なアカウントです。
一般的に使用するのはこちら。このページでも個人アカウントでFacebookページを運営する方法を説明していきます。
■ビジネスアカウント
これは個人アカウントをビジネスアカウントに移行するという方法でFacebookページを作ります。ビジネスアカウントは制約があるので、使用している方は少ないと思います。このページでは詳しく説明1しません。
ビジネスアカウントについては、
下記のページで詳しく説明されていますので、リンクしておきます。
2. 個人アカウントを取得
このページでは一般的な個人アカウントを利用して企業Facebookを開設する方法を説明していきます。
まだ個人アカウント取得していない場合は、下記ページからアカウントを取得できます。まずは登録しましょう。
【Facebookトップページ】
http://www.facebook.com/
注意点:Facebookは実名で登録するのがルールです。
カタカナやローマ字でも良いので実名で登録しましょう。
※実名以外での登録はアカウント削除のペナルティを受ける可能性があるのご注意ください。
3. Facebookページ(企業・団体用Facebookページ)アカウント取得を取得
個人アカウントが取得できたら、早速Facebookページアカウントを取得しましょう。
【Facebookページを作成】
https://www.facebook.com/pages/create/

Facebookにログインして、トップバーの一番右、下矢印をクリックすると『ページを作成』という項目があるので、そこから作成することもできます。
まずは、作るページのカテゴリを選択します。
・地域ビジネス
・会社または団体
・ブランドまたは製品
・アーティスト、バンドまたは著名人
・芸能・エンタメ
・慈善活動またはコミュニティ
カテゴリはあとで変更することも可能です。
まずは一番近いと思うカテゴリを選んで先に進みましょう。
※ここでは、会社または団体を選びました。
どのカテゴリを選んでも開設の手順は同じです。
ページ名も後から変更することが可能です。
既に決定していればその名前を入力、決まっていなければ
とりあえず仮の名前を入れて先に進みます。
(ここではテストページとしました)
4. 基本設定を入力する
【1.基本データ→2.プロフィール写真→3.お気に入りに追加】を順番に設定します。
後で再設定も可能なので、スキップしてもOKです。
ここまで進むと初期設定は完了です。
次は開設されたページの詳細な設定を行います。
5. 設定から一般を設定する
【設定→一般(左メニュー)】
画面上にある設定タブを選択します。
左のメニューにある一般が選択されているはずです。
上から順番に説明していきます。
-
1.公開範囲
まだ設定が完了していなので、すべての設定が完了するまでは、非公開にチェックをしていおきましょう。
-
2.投稿の設定
ページのタイムラインへの他の人の投稿を許可を次の3つから選びます。
運営方針によって選びましょう。1. 写真と動画の投稿を許可
2. 他の人の投稿をページに表示する前に確認する
3. ページのタイムラインへの他の人の投稿を許可しない
※2番を選べば事前に投稿を確認できるので安心です。 -
3.投稿のターゲット設定とプライバシー
オンにすると記事を投稿するときに、ページの投稿を誰に表示するか(共有範囲の趣味・関心、性別、年齢などから)を設定することが可能です。
-
4.メッセージ
Facebookページにメッセージボタンを配置して、閲覧者からのメッセージを受け付けるかを設定します。
メッセージを受け取れない、返信できる体制が整っていないという場合はチェックをはずしましょう。 -
5.タグ付けの権限
ページがら投稿した写真や動画に、ユーザーがタグ付けすることを許可か否かを設定します。
スパムや迷惑行為を避けるためには拒否する設定が良いですが、
タグ付けでユーザーとのつながりができる場合もあるので、どちらを重視するかで判断すると良いでしょう。 -
6.国別制限
ページを見られる国を指定することができます。
-
7.年齢制限
ページを閲覧できる年齢を次の年齢制限から選ぶことができます。
【誰でも(13歳以上)、17歳以上、18歳以上、19歳以上、21歳以上、アルコール関連】 -
8.ページのモデレーション
ブロックする言葉をコンマでわけることで、その言葉を含む投稿、コメントをブロックできます。
-
9.不適切な言葉のフィルタ
不適切な言葉ブロックするを【オフ、中、強】から選ぶことができます。
具体的にブロックしたい言葉がある場合は、8.ページのモデレーションで個別に指定する必要があります。 -
10.同様のおすすめページ
チェックすると、ユーザーがあなた以外のFacebookページに『いいね!』をした場合、そのページと自分のFacebookページが類似している場合(内容、カテゴリなど)おすすめページとして紹介されます。
-
11.コメントランク
ページのコメントランキングのオン・オフを設定します。オンにすると、最もアクティブなスレッドが各投稿の一番上に表示され、スパムとして報告されたコメントが一番下に移動します。
-
12.ページを統合
管理しているページが類似している場合ページを統合することができます。
-
13.ページを削除する
開設したページを削除したい場合ここから削除することができます。
6. 基本データを設定する
【Facebookページ→基本データ】
Facebookページのトップページから、基本データ入力画面を表示させます。
-
1.カテゴリ
初期設定であったカテゴリをここで設定できます。ページの内容に合ったカテゴリを選びます。
-
2.名前
Facebookページの名前を設定できます。ファン数(いいね!数)200人を超えると変更できなくなります。
また名前には、サービスの内容など検索された時にわかりやすい名前にすると、検索されやすく、ユーザーに見つかりやすくなります。 -
3.トピック
ページを表す言葉を3つ選択します。
-
4.Facebookウェブアドレス
最初は自動的に割り当てられたURLになっていますが、FacebookページのURLをオリジナルに設定できます。
http://www.facebook.com/ユーザーネームページに関連する覚えやすいURLにすることで、広告や名刺、印刷物などに使うときに覚えてもらいやすくなります。
注意点として、URLは2回まで変更可能できません。しっかりと考えて決めましょう。 -
5.開始・創立に関する情報
次の開始タイプから選択します。
【誕生、設立、開始日、開業、作成されました、リリースされました】 -
6.住所
会社・店舗の住所を入力します。
※カテゴリによって住所の入力項目が表示されない場合があります。 -
7.簡単な説明
この情報はFacebookページのトップのプロフィール写真の下に表示される文章です。
企業、商品、サービスの内容を分かりやすく説明しましょう。ホームページのアドレスを表示させることも効果的です。 -
8.所有者情報
所有者情報の入力は任意です。運営者の個人情報などを掲載する場所ですが、公開したくない場合は未入力で良いでしょう
-
9.会社概要
会社概要を入力します。
-
10.詳細
簡単な説明、会社概要で掲載しきれなかった情報を入力します。
-
11.ミッション
理念や目標などを入力します。
-
12.設立
【4.開始・創立に関する情報】の項目で、設立以外を選んだ場合はここに設立日を入力します。
-
13.受賞歴
受賞歴があればここに入力します
-
14.商品・サービス
提供している商品・サービスを入力します
-
15.電話番号
電話番号を入力します。スマホから見ているユーザーからは、ここに入力した番号をタップすることで直接電話をかけることができます。
-
16.メール
連絡を受ける代表のメールを入力します。
-
17.ウェブサイト
企業・団体のホームページURLを入力します。
-
18.公式ページ
こちらはブランド、アーティストなど第三者がファンページを開設するために利用します。
企業Facebookページでは必要ありません。 -
19.FacebookページID
初ページに自動的に割り当てられた番号です。変更はできません。
7. プロフィール画像を設定する
プロフィール画像は正方形です。
【画像アップロードサイズ:180 x 180 px】
(実際の表示サイズ:160 x 160 px)
180ピクセルでアップロードすれば問題なく表示されますが、
少し画像が荒い感じがします。
おすすめは少し大きめのサイズでアップすると
きれいに表示されます。
MWORKSでは700ピクセルの画像をアップしました。
プロフィール写真にマウスを合わせます。
【プロフィール写真を変更】をクリックします。
次の項目から選びます。
・以前アップロードした写真か自分がタグ付けされた写真を選択する
・コンピュータから写真をアップロードする
・新しい写真を撮る
必要があれば写真をトリミングして、
【プロフィール写真を保存】をクリックします。
8. カバー画像を設定する
カバー画像は長方形です。
【画像アップロードサイズ:850 x 315px 以上】
こちらも少し大きめでアップするときれいに表示されます。
MWORKSでは1800ピクセルの画像をアップしました。
カバー画像は、画像内の文字量を20%以下にするという制約があるので注意しましょう。
カバー画像は一番始めに目に入る場所なので、
企業やサービスの魅力が伝わるデザインにしたいですね。
という訳で下記に、カバー画像の参考になるサイトを紹介しておきます。
9. 管理人の追加
自分以外にもFacebookページの編集、投稿などを行う人がいれば、追加することができます。
【設定→ページの役割】
Facebookを利用している人を追加する場合は、名前から検索できます。
メールアドレスで追加することも可能です。
また管理者にはそれぞれ権限(編集の範囲)を与えることができます。
管理者、編集者、モデレーター、広告管理者、アナリストから選択します。
・管理者
ページの編集、ページとしてのメッセージの送信、投稿の作成、広告の作成、投稿またはコメントの作成者の確認、インサイトの閲覧などページのすべてを管理することができます。
・編集者
ページの編集、ページとしてのメッセージの送信、投稿の作成、広告の作成、投稿またはコメントの作成者の確認、インサイトの閲覧を行うことができます。
・モデレーター
ページのコメントへの返信・削除、ページとしてのメッセージ送信、投稿またはコメントをした管理者の確認、広告の作成、インサイトの閲覧。
・広告管理者
投稿またはコメントをした管理者の確認、広告の作成、インサイトの閲覧。
・アナリスト
投稿またはコメントをした管理者の確認、インサイトの閲覧。
10. イベント、大事な出来事などを投稿
Facebookページ開設以前の大事な出来事を投稿します。
設立日、新規事業、会社移転、新店舗開設、受賞歴など企業にとって節目となったできごとを投稿することで、今までの歴史や沿革を伝えることができます。
11.タイムラインに投稿
Facebookページを公開する前に、記事を何件か投稿しましょう。
公開した後にせっかくきてくれた人にとって、タイムラインになにもないとがっかりしていまします。
いいね!をしてもらう意味でも、幾つか記事を投稿しておきましょう。
12.ページを公開して集客しよう!
ここまで設定できたら基本設定は完了です。ページを公開してFacebookの友達に知らせるなどして集客をしましょう。
【Facebookページを公開】
設定タブ→一般→公開範囲から『ページを非公開にする』のチェックを外して保存すればページが公開されます。
【ファンを増やす→友達を招待】
ページ上部の『ファンを増やす』をクリックして友達を招待しましょう。
【ファンを増やす→広告マネージャを使用】
Facebookの有料広告です。検索キーワードや関連するページなどに広告を表示させることができます。
(リスティング広告ようなものです)支払いにはクレジットカードの登録が必要です。
【ホームページやブログなどで告知】
自分の運営しているホームページやブログなどでもFacebookページの告知をしましょう。
運営しているサイトに、Likeボックス(いいね!やファンの一覧を表示することができる)
を設置することも効果的です。
まとめ
【企業Facebookページの作り方12ステップで開設!〈 基本設定編 〉】は以上で完了です。
ホームページなどと同じように、Facebookページも作ってからが本番です。企業や商品、サービス内容の配信や、ファンのために役立つ情報を定期的に発信していきましょう。
※MWORKSではFacebookの設定サポートなどは行っておりません(ご契約者様を除く)お問い合わせいただいても対応できませんので、何卒よろしくお願いいたします。
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