Googleアナリティクスを簡単に設置!初期設定と導入手順
公開日:2016年11月7日 : Googleアナリティクス

Googleアナリティクスとは、ホームページのアクセス解析ツールで、アカウントを取得してサイトにコードを設置することで、サイトにアクセスしたユーザーの情報を知ることができます。
ホームページを運営している企業や担当者にとっては必須とも言えるツールなので必ず設置・導入することをおすすめします。
アクセス解析なしにサイトの改善・成長はありません。大げさかも知れませんが、地図を持たずに目的地を目指すようなものだとも言えます。
この記事では、Googleアナリティクスの設置方法を分かりやすく、注意点を交えながら説明していきます。
※この記事は忘却録用です。内容について問い合わせサポートは行っておりませんのでご了承ください。
この記事の目次
Googleアカウントを取得
Googleアナリティクスを利用するには、Googleアカウントが必要です。
(※既にアカウントを持っている方はこの工程は飛ばしてOKです)

無料のアカウント1つで、Googleのすべてのサービスを利用できるので、下記URLから作成しましょう。
・Googleアカウント作成ページ
https://accounts.google.com/signup
Googleアナリティクスの登録
では早速Googleアナリティクスの登録を始めましょう。

下記のページにアクセスして、ログインボタンをクリックします。
Googleアナリティクス_ログインページ
https://www.google.com/analytics/
下記の画面でサイトの情報を入力していきます。

アカウント名

任意で好きな名前を入力できます。会社名やサービス名など管理者が分かりやすい名前をつけましょう。後から変更可能です。(例:〇〇株式会社)
ウェブサイトの名前

サイトタイトル、ウェブサイトの名前を入力します。後から変更可能です。
(例:〇〇県で国産ひのき専門住宅〇〇など。またはアカウント名と同じでもOK。コーポレートサイトなどは同じにしてしまうことも多いです。)
ウェブサイトのURL

設置するウェブサイトのURLを入力します。
http:// か https:// を選択します。URL末尾の「/」は必要ありません。
(例:mw-s.jp)
業種

選択項目から設置するサイトの内容に一番近いものを選択します。
レポートのタイムゾーン

日本で使用されるサイトであれば「日本」を選択します。ここで選択された国が1日の区切りとして使用されます。
データ共有設定

任意の項目なのでそのままでもOKですが、内容を確認してデータを共有したくない箇所があればチェックを外します。
最後に「トラッキングIDを取得」ボタンをクリックします。
利用規約

利用規約が表示されるので日本語を選択して中身を確認して、「同意する」をクリックします。
トラッキングコードを設置
ここで表示されているトラッキング コードをサイトに設置することでアクセス解析を有効にすることができます。
設置方法はいくつか方法がありますので紹介します。どれか1つを選んで、どの方法でもOKです。初心者の方は1.の方法が簡単だと思います。
WordPressでサイト構築している場合は、プラグインを使用してもOKです。
1.htmlのhead内にコードを貼り付ける
こちらが一番一般的な方法です。ウェブサイトのトラッキングに表示されているコードを<script>〜</script>までをコピーします。

コピーしたコードは、サイトの</head>終了タグの直前に貼り付けます。
■html_head内貼り付け例:

WordPressでサイトを構築していれば、header.php内の</head>終了タグの直前に貼り付ければ、すべてのページに反映されるはずです。
header.phpの編集は、PCローカルからFTPソフトでサーバーにアップロードするか、WordPressにログインして、編集します。いつも行っているやりやすい方法でOKです。
■Wordpress_html_head内貼り付け例:

注意点!
・TOPページだけに貼り付ければ良いと勘違いすることがありますが、コードは全てのページに貼り付ける必要があります。
貼り付けていないページの解析データは取得できません。特にWordpressなどCMSを使用していない方は要注意です。
・2つ例を紹介しましたが、どちらか1つのみでOKです。
2.phpファイルを作成して読み込む

phpのファイルを作成して読み込ませる方法でも設置できます。ページでも説明されていますが、『analyticstracking.php』というファイルを作成して、その中にトラッキングコードを貼り付けます。
そして<body>タグの直後にファイルを読み込むコードを書くことで、Googleアナリティクスを有効にできます。
■コード例:
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
<html lang="ja"> <head> ========省略========= </head> <body> <?php include_once("analyticstracking.php") ?> ========省略========= </dody> </html> |
注意点としては、このコードもすべてのページに設置すること。そして、index.php とanalyticstracking.phpはサーバー内の同じ階層にあることが必要です。
3.Wordpressのプラグインを使用する
WordPressにはプラグインという便利な機能がありまして、Googleアナリティクスを管理するプラグインも複数存在します。
使い方はプラグインによるので、導入する(もしくはしている)プラグインで調べてみてください。
基本的には、トラッキングコード、トラッキングIDを貼り付けるだけで使用できるので便利ではあります。

All In One SEO Pack
例として、All In One SEO Packでの使い方を紹介します。
■一般設定→Google設定→GoogleアナリティクスID
ページ中段にある入力箇所にトラッキングIDをペーストして保存することで、Googleアナリティクスを有効化できます。

4.Google タグマネージャを使用する

サイト運営をするにあたって、Googleアナリティクス以外のツールを使用したり、コンバージョンタグやクリックタグなどページの情報を計測するためのタグを導入することがあります。
複数のタグを導入するとページに記述するタグが長くなり管理しづらい状態になってしまいます。
そこでGoogleタグマネージャを使用することで、タグを一元管理すことができるという便利な機能です。
初心者の方はまだ必要としない機能なので、別記事でまとめたいと思います。
『そんな機能があるんだ』だと頭の片隅に置いて、複数のタグの導入が必要になった際に活用してみてください。
データがとれているか動作確認する
リアルタイム→サマリーで確認する

コードの設置が完了したら、サイトにアクセスしてみましょう。
そしてGoogleアナリティクスを開いて、リアルタイムのアクセスを見てみましょう。グラフにアクセスが反応していればOKです。(アナリティクスの画面は開いたままで、PCやスマホからサイトのページを表示させてテストします)
設置から数時間〜1日程度かかることもあるので、もし動いていない場合は少し時間を置いてからチェックしてみましょう。
それでも動いていない場合は正しく設置できていない可能性が高いので、コードの内容、設置場所などが間違っていないか?もう一度確認しましょう。
まとめ
【Googleアナリティクスを簡単に設置!初期設定と導入手順】、Googleアナリティクスを活用すれば、ホームページ運営がうまく行っているか?費用対効果的にメリットがあるのか?など、数値を基に判断することができます。
また更にサイトをビジネスに活用するにはどうすればよいか?数値から読み解くことができます。
サイト運営には必須のツールなので、設置が完了の後は、アクセス解析をサイト改善に活用できるようにしましょう!
MWORKSのブログではGoogleアナリティクスの見方・活用方法の記事も公開しているので、参考にしてみてください。
※この記事は忘却録用です。内容について問い合わせサポートは行っておりませんのでご了承ください。
Googleアナリティクスおすすめ記事
Googleアナリティクスの見方|初心者でもサイト改善に活用できる5つ
アクセス解析の基本|Googleアナリティクス_画面メニュー説明
当サイトではエックスサーバーをを利用しています。Wordpressサイトの表示が速くて管理画面も使いやすいのでおすすめです。
サーバーおすすめ記事
エックスサーバーのサービス内容についてまとめた記事です。管理画面の使いやすさ、Wordpressの表示速度、価格面、サポート体制などなど、トータールで優れたサーバーです。
スポンサーリンク